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実話ベース|衣類の仕分けは想像の3倍きつい!?【プロの現場で分かった分別のコツ】

2025.05.06

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実話ベース|衣類の仕分けは想像の3倍きつい!?【プロの現場で分かった分別のコツ】

第2話|衣類の仕分けとハンガーの分別

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「こんなに服、持ってたっけ…?」
片付けで次に直面するのが、膨大な衣類の山。実家のタンス、クローゼット、押し入れ、洗濯カゴ…いたるところから出てくる服の量に、多くの人が圧倒されます。今回は、私たち「うつのみや家財整理サービス」が実際に体験した衣類の仕分け現場から、なぜ大変なのか、どう乗り越えるかをリアルにお伝えします。


■ はじめに|“衣類”はとにかく量がすごい

家の片付けをしていて、最も時間がかかるものの一つが「衣類」です。
とにかく数が多い。軽いからこそどんどん溜まり、季節ごとに入れ替えていた衣類が、気づけば押し入れやタンスを埋め尽くしている。

  • 過去のサイズの服を捨てられずに取ってある
  • 1軍〜3軍どころか、10軍まである
  • 季節外の服がどこにあるか分からない
  • 一度も袖を通していない服が、袋に入れたまま何年も眠っている
  • 着ていないのに「なんだか捨てられない」──そんな服が押し入れを占拠している
  • 通販で買ったけどサイズが合わなかった服や、福袋の中身など、未使用のまま“なんとなく保管”されてきた衣類がどっさり出てくる

1軒まるごと片付けるとなれば、軽トラ1台どころじゃ済まない。
2〜3台分の衣類が出てくる現場なんて、珍しくもないんです。


■ 現場でのリアル|手間と混乱と、ほこり地獄

  • 状態ごとに分ける(リユース/処分/布として回収)
  • 衣類と一緒に出てくるハンガー、針、紙類、レシート
  • 虫やカビ、ホコリまみれの袋
  • ポケットの中に紙くずや古いレシートがそのままの状態で入っていることも多く、確認に手間がかかる

僕らが現場で「手強いな」とつぶやくのは、
押し入れ2段分から黒袋20袋分の衣類が出てきた時
床が見えなくなるほど積み上がった服の海は、体力も気力もごっそり奪ってきます。


■ プロの対応|袋と仕分けと…地味な繰り返し

  • まずは袋を広げて「カテゴリ別」に分ける
  • ●リユース出来る衣類・タオル類 ➡ リユース
  • ●リユース出来ない衣類 ➡ 資源ごみ(処分対象)
  • ●ホコリよけのビニールやプラスチックハンガーやタオル類 ➡ 燃えるゴミ
  • ●金属のハンガー ➡ 不燃ごみ
  • ポケットの中身を確認して、紙くずやレシートなどもチェック
  • ハンガーは種類ごとに分別して処理
  • 必要に応じてマスクや手袋を着用

何百枚あっても、1枚ずつ確認する姿勢が大事なんです。
時間がかかっても、雑にやればトラブルの元になる。


■ 実例|押し入れの奥から…まさかの現金!?

ある現場では、タンスの引き出しから封筒が出てきて、中には使われていない一万円札が数枚入っていたことがありました。
また、衣類のポケットの中からは、未開封の手紙や鍵、ちょっとしたアクセサリー類が見つかることも。

一見ただの古着やタオルに見えても、中身を確認せずに処分してしまえば、大切なものをうっかり捨ててしまうリスクがあります。


■ まとめ|地味だけど、超重要な工程

衣類の仕分けは、派手さはないけれど「家財整理の要(かなめ)」です。
適当に袋詰めしてしまえば、あとで大きなトラブルに。
でも丁寧にやれば、想い出や大事な物が見つかることもある

「こんなに服って出てくるのか…」

そう思った時点で、すでにプロに頼むタイミングです。


■ 各話はこちらから


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