生前整理で安心生活:今から始める整理術
2025.07.26

生前整理で安心生活:今から始める整理術
こんなお悩み、ありませんか?
- 将来、家族に迷惑をかけたくない
- モノが多すぎて、身軽に暮らしたい
- 片付けをしたいけど、どこから始めればいいか分からない
生前整理とは、「死ぬ準備」ではありません。
これからの人生を快適に、自分らしく過ごすための“生活整理”です。
このページでは、プロが実践している「ラク活(楽活)」という考え方を取り入れながら、心と暮らしが軽くなる整理術をお伝えします。
目次
- STEP1|生前整理とは何か?引き算と足し算の考え方
- STEP2|今の生活を快適にするための“片付け”
- STEP3|使用頻度で仕分ける「6分類法」
- STEP4|1日1個から始める「一日一捨」ルール
- よくある質問(FAQ)
- まとめ:ラクに、前向きに生きるための片付け
STEP1|生前整理とは何か?引き算と足し算の考え方
「生前整理」という言葉には“死を意識する響き”があります。
ですが、本当に大切なのは“今をどう快適に生きるか”です。
Jが提唱する「ラク活(楽活)」とは、これからを楽しみ、心身を軽くする、自分らしい暮らしの実現です。
生前整理=引き算ではなく、これからの足し算という視点で取り組みましょう。
STEP2|今の生活を快適にするための“片付け”
高齢者の家庭では、生活に必要な量の2〜3倍のモノを持っていることが多いです。
最初に取り組むべきは、「洋服」と「キッチン」。
洋服は判断しやすく、効果が出やすいため整理のスタートに最適です。
STEP3|使用頻度で仕分ける「6分類法」
Jが実践しているのは、次の6つに分ける方法です:
- ① 毎日使う
- ② 2〜3日に1回使う
- ③ 週に1回
- ④ 月に1回
- ⑤ 年に1回
- ⑥ 1年に1回も使っていない
1年に1回も使わなかった物は基本的に手放す対象です。
ただし、礼服など必要な物は例外として取り置きましょう。
STEP4|1日1個から始める「一日一捨」ルール
「毎日捨てよう」と意気込むと、苦しくなってしまう方も多いです。
そこでJが提唱するのが、一日一捨(いちにちいっしゃ)というルールです。
やり方は:
- 使用頻度6分類で「1年に1回も使わなかった物」をまとめる
- その箱から毎日1個ずつ捨てていく
1日1個でも、1年で365個。夫婦でやれば730個。
無理せず着実に前に進む方法です。
捨てられない物は「思い出ボックス」へ。
半年後や1年後に再び見直しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 「もったいない」が邪魔をします…
A. 実際には「捨てる基準が曖昧」だから迷ってしまうのです。
使用頻度6分類で納得できる判断基準を持ちましょう。
Q. 片付けてもすぐ元通りになります
A. Jは「1枚買ったら2枚捨てる」というルールでリバウンドを防いでいます。自分に合ったルールを決めましょう。
まとめ:ラクに、前向きに生きるための片付け
生前整理は「死の準備」ではなく、これからの自分を解放するための“ラク活”です。
Jは60歳をゴールに日々コツコツと断捨離を実践中。
人生における「快適で自由な暮らし」を目指し、一緒に一歩踏み出していきましょう。
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📍この記事を書いた人
永祚 純(えいそ じゅん)|家財整理・空間づくりの専門家
株式会社AXIA 代表 うつのみや家財整理サービス/オトワリバース
モノを通じて、人と人・世代と世代をつなぐことを大切に活動中